2013年11月25日

色鉛筆。ノスタルジックな秋を描く。


日が傾きかけた頃の時間帯は何となく物寂しくなりますね。

それが秋ならなおさら。

ちょうど今の時期はつるべ落としで、すぐ夕暮れっぽくなります。

この日も、ロケハンでカメラ片手に片っ端から風景撮影していたんですが、ふと気づくともう日が傾いている。

影が長く伸びて、日の当たる壁や樹木は輝いていますが、影はどんどん暗くなる。

日の当たってる道路も、光の色は白からオレンジへ。

そんな微妙な時間帯は、絵の題材としてもなかなかに美味しい。

ちょうど晩ご飯の支度の香りも・・・。


というわけで、場所は新座市。

このあたりも柳瀬川という比較的大きな荒川支流があるため、土地にかなりの高低差があります。

ここも以前描いたジャングルジムのある小さな公園脇の坂道。

複雑に折れ曲がって坂を下りますが、途中に重厚な日本家屋。

屋根瓦も夕日を浴びて光っていますね。


遊び疲れて家路を急いだ子どもの頃をちょっと思い出す風景です。

何となくノスタルジック。

そしてちょっとした寂寥感。

そんなイメージを絵にしてみました。

「家路にて 新座市新座」
20131125.jpg

サイズ B3(515mm×364mm)
制作日 2013年11月
支持体 KMKケント紙
画材 カリスマカラー/三菱ペリシア

ちょっと前の記事で、紙について云々かんぬんやりましたが、結局なんだかんだで元のKMKケントに戻ってしまいました(笑)。
posted by Ryota at 16:43| Comment(4) | TrackBack(0) | 色鉛筆画/イラスト
この記事へのコメント
ああー、この坂道。子どもならきっと、迫る日暮れに追われるように、駆け下りたくなりますね。
そして、瓦屋根も記憶とともに一気に時間を戻してくれます。
さらにこの画の電線の表現は、これまでの作品と比べて一段と繊細に感じますが…何でしょうね。
Posted by yoyo at 2013年11月25日 22:12
yoyoさん、ありがとうございます!
実はこの電線、今までの絵よりも目線が高いんです。なので電線の上半分が太陽の光で光るんですよ。
今までは目線が低いので、電線の影が黒かった。
光を表現しているので細く見えるのかもしれませんね。
Posted by Ryota at 2013年11月25日 22:24
今回も高低差のある面白い地形ですね。瓦屋根の細かい表現をはじめ本当に素晴らしいですね。ガードレールのサビつき具合や、遠くかすかな高層住宅も良い味を出しておりますね。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
Posted by もっずぱんつ at 2013年11月27日 19:49
もっずぱんつさん、ありがとうございます。
こういう小物はつい描き込んじゃいますね。遠くの景色はけっこう苦戦しました。
Posted by Ryota at 2013年11月28日 22:00
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