2013年04月09日

色鉛筆。冬の樹木を描きたおしてみる!


私のFacebookページにも書いたんですけどね。

今週の新作できました!

場所は私が通っていた中学校の裏。

そこには東京都と埼玉県を隔てる白子川という荒川の支流が流れています。

中学校の頃はきったないドブ川だったんですが、やはり最近はきれいになってますね〜。

中学当時は当然ながら埼玉県側の和光市は学区外。友達がいるわけでなく、親戚もいないので和光市に足を踏み入れることはあまりなかったんですね。

それが、今年の1月に大雪でクルマが動けなくなり、島忠和光店にクルマを預かってもらってからちょくちょく行くことが増えました。

白子川に向かって東京都練馬区側も埼玉県和光市側も坂道が多い。

私にとって非常に美味しい風景がたくさんあるわけです。

今回も今年の2月頃にロケハンした和光市南の風景。通っていた中学のすぐ裏側です。

川から住宅地に向かって坂道があるのですが、ここはまるで山間部のようなつづら折りの道になっています。

こういう住宅地なのに「ちょっと違う」雰囲気が大好きなので、思わず10枚以上も写真を撮影。


また、瀟洒な住宅の反対側には武蔵野らしい雑木林。この対比も面白いですね。

今回最も苦労したのがこの雑木林の表現。

真夏や新緑の季節なら鬱蒼とした緑を表現するのですが、今回は冬の風景。

葉を付けていない梢はまるで空に細い線を引いたかのようにある種幾何学的模様を描いています。

これをどう表現するか?

何度もイエロー〜ブラウン系の色で下地を塗り、ひたすらデザインナイフで細い枝を描いていく。

そのあと、キンキンに尖らせた黒で細い枝に一本一本影を付けていく。

ひたすらこれを繰り返し、青空バックの梢はダークアンバーと黒でこれも一本一本描いていく。

まぁ、ある意味修行のような行程なのですが、次第に冬の木らしくなっていくのが楽しいですね。

あとは土手の枯れ枝や落ち葉の表現。これもひとつひとつ描いていくしかない。

まぁ、こういうときにデザインナイフは大変重宝するわけです。

さて、冬の雑木林、上手く描けていますでしょうか?

「小さなつづら折り 和光市南」
20130409.jpg

サイズ P10号(53cm×41cm)
制作日 2013年4月
posted by Ryota at 09:07| Comment(5) | TrackBack(0) | 色鉛筆画/イラスト
この記事へのコメント
今回も面白い地形ですね。何だか斜面に関する構造物や土木技術にも興味をひかれますね。w (^ω^)b
冬の雑木林と枯れ枝や落ち葉の細かい表現が本当にスゴイですね。素晴らしいです。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
Posted by もっずぱんつ at 2013年04月10日 21:48
うーん、これまた驚きの表現力。
枯れ枝は踏むと乾いた音が聴こえてきそうだし、土と混じった香りが漂うような空気感です。

Ryotaさんの色鉛筆画を観ていると、昭和40年代の少年誌に載っていた挿絵のような雰囲気を感じるのですが、この絵も郷愁を誘います。
Posted by yoyo at 2013年04月10日 22:50
もっずぱんつさん、ありがとうございます!
そうなんですよね。これなんだろう?的構造物あったりして。街中描いていると結構色々な発見がありますね。

yoyoさん。ありがとうございます!
私の絵を見て懐かしい感じがするっていう言葉を時々いただきます。あまり意識しているわけではないですが、使っている色のせいかな?
Posted by Ryota at 2013年04月11日 09:48
私も小学生の頃に住んでいた祐天寺の風景を思い出し懐かしい気がしました。
やっぱり凄いって言葉しかでません。
Posted by ましこ at 2013年04月14日 17:23
ましこさん、ありがとうございます!
祐天寺あたりも良い風景ありそうですね。描いてみたい!
Posted by Ryota at 2013年04月15日 09:20
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