私が好んで描いている画題は風景画。それも街中。ほんとにそこらの何気ない住宅地。
それも住んでいる場所のそばや毎日通る道路沿いなどが多いので、いわゆる絵はがき的な風光明媚な場所はほとんどありません。
現在、代々木のRUCOLAさんで開いている個展も、展示してある絵はほとんどそんな街角風景画。
で、たまには郊外の田園風景でも描いてみようか・・・と。
一般の方が風景画と聞いてすぐに思い浮かべるような絵。
それは自然主義画家のコローやミレーの田園風景、日本で言えば浅井忠が描いたような絵。
23区内に住んでいれば日常中々そんな場所に縁はないわけで、旅行に行ったりしたときぐらいでないと描くチャンスはあまり無いですよね。
で、10月初旬に所属しているギター教室の合宿が千葉県岩井海岸で行われました。
これはチャンスとばかりに空いた時間にロケハン。
昨年は「海の声 千葉県岩井海岸」という絵を描きました。海を描かずに海を描く・・・という禅問答のような自己満足のような絵ですね。その舞台の場所です。(現在RUCOLAさんで展示中)
今回も海を描くのがめんどくさい・・・じゃなくて、あえて岩井で山を望む遠景を描こうと王道の風景画に挑戦!
岩井海岸からJR岩井駅へ向かう道。
実に正しい日本の風景が広がります。
遠くに富山(とみやま)を臨む田園風景。
たまにはこんな絵も良いですよね。
「川辺の散策 千葉県岩井」

でもこのタイプの風景画だと、FサイズじゃなくてPサイズの方がいいな・・・。
さて、12月1日の本番まであと10日。
どうしよう・・・。何とかなるか。わはは。
ありがとうございます!鉄道は描いてみたいですね。今後にご期待ください!
(^ー^)ノシ
ありがとうございます!そうですね〜、どこまで自分の見た景色に近づけるか?毎回チャレンジですね。
私はオーストラリアで、日本で撮ったスナップやこっちのガーデンなどを、子育ての合間をみてアクリルで描いたりしています。
オーストラリア人もアートがとても好きです。
もう何年間も芸術を忘れていましたが、芸術っていいですね。