2008年02月17日

ポリス 東京ドーム2/13


行ってきました。

ポリス再結成ツアー、東京ドーム2/13。




ここの所、コンサートと言えばジャズ系かクラシックしか行っておらず、

ロックコンサートは実に10数年ぶりかな。




実はものすごく楽しみにしていまして、忙しい中仕事を無理に切り上げてドームに向かいました。




前座はスティングの息子がリーダーのフィクション・プレインというバンド。

途中からでしたので、全部聴いたわけではないのですが、なかなかの演奏力。

音としてはスティングが歌っているU2ってな感じか?




彼らが終了したあと、19:40くらいに客電が落ち、いよいよポリス登場。




期待に違わず、素晴らしいコンサートでした。

3人とも年齢を全く感じさせず、無駄なMCやソロパートは全くなし。

ほとんど演奏しっぱなしの3人。




スティングもさすがに終盤は声がきつくなってきたようですが、じつにカッコイイ。

60間近の年齢を全く感じさせない体型とパフォーマンス。こういう歳の取り方をしたいものです。




スチュアート・コープランドも、ドラマーというよりはパーカッショニストという言葉がぴったりのようなセットに囲まれてスティックワークも鮮やかに叩きまくる。




驚いたのはアンディ・サマーズ。65過ぎとは思えない動き。

さすがにお顔はちょっと老けたが、ジャズ的なフレージングやハードロック的アーミングプレイなど、「こんなにこの人上手かったっけ?」なプレイ。




セットリストはたぶんこんな感じだったはず。




Message In A Bottle

Synchronicity II

Walking On The Moon

Voices Inside My Head 〜When The World Is Running Down, You Make The Best Of What's Still Around

Don't Stand So Close To Me

Driven To Tears

Hole In My Life

Every Little Thing She Does Is Magic

Wrapped Around Your Finger

De Do Do Do, De Da Da Da

Invisible Sun

Walking In Your Footsteps

Can't Stand Losing You 〜Reggatta De Blanc

Roxanne




アンコール

King Of Pain

So Lonely

Every Breath You Take

Next To You




各曲ともライブ用のアレンジが施されていましたが、

シンクロニシティからの楽曲はともかく、初期のころのRoxanneやSo Lonelyなどはもっとシンプルなアレンジで聴きたかったような気もします。

しかし、その卓越したパフォーマンスは27年間待った甲斐があったというものです。

Every Little Thing She Does Is Magicは、当時つきあい始めたばかりの相方と一緒にバイトしていたコンビニでよくかかっていました。思わず昔を思い出してじわっと来ました。




スティングのソロは一度ライブを見ていますが、ポリスは初めて。

前回の来日が81年。その当時は完全なプログレ&メタル小僧でしたので、全くポリスに興味がありませんでした。

その後、就職を決意すると同時に、当時最も力を入れていたメタルバンドを辞めたときに出会ったのがポリス。

ジャズに移行するきっかけもスティングの「Englishman in New York」だし、クラシックギターを始めたのも、2006年の「ラビリンス」がきっかけ。




あらためて、ものすごく影響を受けたアーティストだなぁと感じます。




もう、ポリスを見ることは無いだろうな・・・・・。




充実した時間でした。






アウトランドス・ダムール

アウトランドス・ダムール

  • アーティスト: ポリス
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2006/11/22
  • メディア: CD






白いレガッタ

白いレガッタ

  • アーティスト: ポリス
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2008/01/23
  • メディア: CD






ゼニヤッタ・モンダッタ

ゼニヤッタ・モンダッタ

  • アーティスト: ポリス
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2008/01/23
  • メディア: CD






ゴースト・イン・ザ・マシーン

ゴースト・イン・ザ・マシーン

  • アーティスト: ポリス
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2008/01/23
  • メディア: CD






シンクロニシティー

シンクロニシティー

  • アーティスト: ポリス
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2008/01/23
  • メディア: CD






Nothing Like the Sun

Nothing Like the Sun

  • アーティスト: Sting
  • 出版社/メーカー: Universal Japan
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD






ラビリンス

ラビリンス

  • アーティスト: スティング, エディン・カラマーゾフ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2006/09/27
  • メディア: CD


この記事へのコメント
ポリス再結成ツアーキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

\(゚∀゚)/ \(゚∀゚)/ \(゚∀゚)/ \(゚∀゚)/ \(゚∀゚)/

ホントーに、うらやましー!!! ヽ(^∀^)
見たかった。 (´・ω・`)ショボーン

イパーイ演奏したのですねー。いいなー。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
Posted by モッズパンツ at 2008年02月18日 00:39
観に行かれましたか〜!
ワタシも友人からお誘いを受けましたが、あの額にあえなく敗退。
WOWOWで我慢します。(^^)
Posted by サダー at 2008年02月18日 01:15
Sweetさん、ポリス観に行かれたのですね。うらやますぃ〜
私は、観に行った友人のブログを読んで、日本に来ていた事を初めて知りました。遅すぎ(笑)。
Posted by oyaji_climber at 2008年02月18日 15:16
ポリス、観に行ったのですね!
いいなあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜

実は私もoyajiさん同様、翌朝のテレビの話題の中で来日を知りました(笑)
メンバーの面々はカッコ良かったですね。

スティングは特に渋い!
あんなふうに年をとりたいと思った朝でした。
Posted by 平日 at 2008年02月18日 23:44
>皆様、いつもありがとうございます。

>モッズパンツさん。
仕事の都合でかなりやばかったんですが、行って良かったです。

>サダーさん。
大阪公演もかなり良かったみたいですよ。
またロックやりたくなりました。

>oyaji_climberさん。
実はクライアントのレコードメーカーさんから昨年の11月くらいに聞いてました。即決だったですよ。

>平日さん。
実際2階席だったんでステージ上は豆粒。ほとんどモニターで見てました。
Posted by SWEET16 at 2008年02月19日 07:56
どこでも評判が良かったですね。
ポリスが日本で広く知れたれたのはゼニヤッタ・モンダッタのドゥドゥドゥ・デ・ダダダぐらいだったですかね。あの頃使っていたベースは格好良かったですよね。(^^
Posted by moonrabbit at 2008年02月19日 10:52
>moonrabbitさん。
今回、スティングはほとんどテレキャスベース(かな?)1本で通していました。
ドゥドゥドゥ・デ・ダダダは密かに日本語ヴァージョンを期待したんですが、英語でした(笑)。
Posted by SWEET16 at 2008年02月21日 07:51
ポリスの「シンクロニシティ」は、たぶん、発売と同時に購入し、しびれまくっていました。極めて懐かしいです。
Posted by 旅人J_(wayfarer_j) at 2008年08月20日 21:27
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