トーキョー・イロエンピツ・スタイル展でライブペインティングしていたヤツですが、
こんな風に仕上がりました。
「朝の行事 板橋区赤塚」

制作日 2014年1月
サイズ A3
支持体 KMKケント
画材 カリスマカラー/三菱ペリシア
会場ではちょっと照明が黄色がかっていたため、すこし色合いが自分の思っていた色と異なってしまいました。
そこで、自宅に持ち帰ってから若干の色補正と細部の描き込み。
まぁ、会場で描くのがメインだったのでこんなものかな。細部がやっぱりちょっと甘いです。
「素描01」

制作日 2014年1月
サイズ A3
支持体 KMKケント
画材 三菱uni 2H H B 2B 4B 6B 8B 10B
この絵はもともと会場で書くつもりでは無く、純粋に練習用に家でフリー写真をベースに描き始めたものなのですが、上記の絵を会場に持って行くときに一緒に持って行ってしまい、仕方なしに会場で描いたという(笑)。
たまにはこういう鉛筆だけのデッサンも良いですね。
さて、大変な刺激を受けたトーキョー・イロエンピツ・スタイル展。
この刺激の余韻がある内に・・・と描き始めたのが何と静物画。
自分は風景画家だと自他共に思っているわけですが、ちょっと普通とは違う静物画を描きたくなっちゃった。
自分らしい静物画って何かな〜と思っていると、無造作に脱ぎ捨てた20年物のSchottのライダース。
その上にこれもまた無造作にほっぽらかしたNikon D3200。
これは描くしか無い!とばかりにケント紙にざっくりスケッチ。
その後、この状態で撮影しようとカメラを探すバカな私・・・orz
その場はとりあえずiPhonで撮影してさっそく下絵に取りかかる。
何となく頭にピーテル・クラースやアドリアーン・コールテなど17世紀オランダの画家達の作品が・・・。
カメラの存在しない17世紀に驚くべき観察眼で、まさに写実中の写実のような絵画を描き上げるその画力。
これは自分もできるだけその素材感をきちっと描写しよう。できれば写真以上に。
ということで乗りに乗って3日間で描き上げたのが・・・・
「Schott and shot」

制作日 2014年1月
サイズ A3
支持体 KMKケント
画材 カリスマカラー/三菱ペリシア
いや〜非常に面白かったですね。
これを機会にちょっと静物画を続けて描きたくなっちゃった。