さて、私、12月と1月の二月連続でグループ展に参加します。
12月は12/18(水)〜23(月)で、銀座ミレージャギャラリーで開催される「2013展」。
1月は1/17(金)〜1/21(火)でなかのZARO展示ギャラリーで開催される「トーキョー・イロエンピツ・スタイルVol.1」。
12月はもう日が無いので、制作を急がなくてはいけません。
やっぱり6〜7点は新作中心で出したいですからね。
1月は私が主催で、プロの色鉛筆仲間と私の生徒さん中心ですから、私自身の出展点数は調整次第の所もあります。
まぁ、いずれにしても2月連続ですのでがんばって描かないといけませんね。
ありがたいことにフリーになってから、比較的描く時間を自由に取れるということもあるので、かなり制作スピードは上がっています。
元から描き始めると早いので、2週間で3枚は描けるかな。
で、今回の新作ですが、デザインのお仕事でよく訪れるクライアントさんのそば、新宿御苑近くの新宿内藤町から。
国道20号線(甲州街道)と外苑西通りとの四谷四丁目交差点からもほど近く。
ちょっと歩けば渋谷区や千代田区にも入ってしまう都心ですが、外苑西通りから少し入ると嘘のような静けさ。
新宿御苑が背後にあるせいもありますが、緑多く喧噪からも遠い住宅地。
歴史ある旧家然とした佇まいの民家と、新しいマンションや戸建て住宅が混在。
道を隔てて木を中心とした素材と、新しい建材見事な好対照を描いています。
うっそうとした木々の中に佇む旧家と光にかすむ遠景の高層マンション。
描いていると何だか盛夏のような色合いになってきますが、木々にうっすら秋色が差していますね。
そんな木々の表現が大変な1枚でした。
葉の重なりからこぼれる光って難しいんですよね。
「静寂 新宿区内藤町」

サイズ B3(515mm×364mm)
制作日 2013年11月
支持体 KMKケント紙
画 材 カリスマカラー/三菱ペリシア

