2013年09月04日

色鉛筆。朝の逆光を描く。


もうね。やっつけみたいなタイトルですけどね。

でもそんなことなくて、前回が順光ならやはり逆光も描いておこうかと。

逆光ってのは光源に向かっているので、ものすごく眩しい。

この眩しさを如何に表現するか?が肝心なところですし一番難しいところです。

光源に向かっているわけですから、対象はシルエットになりがちですね。

で、そのシルエットは光を背景にくっきりと際立つわけです。

また、若干でも光源に対して斜めになっていれば、その面は強烈に光を反射します。

そしてその面から角度が付いて光に正対している面は完全な影になります。

このコントラストを最大に取れば、ものすげえ眩しい絵になります。

Photoshopなどの画像加工ソフトをお持ちならおわかりかと思いますが、

RGBモードの画像データをトーンカーブいじって明るさと暗さを強調する作業をアナログでやる・・・ということですね。


さて、今回も舞台は板橋区赤塚。

前回の順光の絵は赤塚溜池公園内の郷土資料館脇の下り坂のさらに脇道からみた風景。

そこから下り坂を下りきり、溜池公園をぐるっと回るように美術館方向へバス通りを走ります(ロードバイクでね)。

そうすると最初の信号(角にセブンイレブンがある)がありますので、そこを左折。

目の前に斜度20%はあろうかという激坂が立ち上がります。

さぁ、ここから二つ目の峠。印象としてはグランツール超級クラスですが200mほどで登り切ります(笑)。

このほぼ頂上に近い所から振り返って美術館方面を見た絵が3回ほど前に描いた「都会の里山 板橋区赤塚」。

国道17号バイパスの交差点を過ぎると多少登って頂上の山岳ポイント(笑)に到達。

ここから真東に向かって新高島平駅方面へのダウンヒルが始まるんですが、そこから見た風景がこれ。

遠景に都立赤塚公園の森がまるで遠くの山並みのように見え、坂道にそって立ち並ぶ建物や並木がキラキラと朝の光を反射。


まさにサングラスが無いと目も開けられないような朝日が差し込む風景。

影はひたすら黒く、光は何も塗らないホワイトに。

一番明るい場所の隣に一番暗い場所。

こんな感じでどんどんコントラストをつけていきます。

路面も坂の下の方は朝日を反射して白い。

手前は素材感を出しながら明るい茶色で舗装を表現。

道路はグレーじゃないよ。ここが「色を感じる」大事なポイント。

草木の葉も緑の部分より「白」と「黒」を中心に。

さぁ、これでエドワード・ホッパーばりの「サングラスが必要な絵」になったかな?


「On the sunny side street 板橋区赤塚」

20130904.jpg

サイズ F6号(410mm×318mm)
制作日 2013年9月
支持体 BBケント紙
画材  カリスマカラー/三菱ペリシア

BGMはジョン・ピザレリで!
posted by Ryota at 09:32| Comment(4) | TrackBack(0) | 色鉛筆画/イラスト

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